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社員紹介|<総合職>設計計画・施工管理

発電所の建設・稼働を支え
社会の課題解決に貢献していく
TAKASHI SUGIYAMA 杉山 貴志 横浜支店(重電)
2021年入社/理工学部 機械工学科 卒

JOB TYPE

設計計画・施工管理
社会インフラの基をつくる そのプロセスのすべてを担っていく

主に火力発電所や変電所で用いられる機器や、風力発電施設のブレードなどの輸送・据付を担当しています。私が従事する施工管理の業務は大きく分けると、現場が始まる前、作業中、現場が終わった後の3フェーズに分けられます。まず現場が始まる前に現場調査を行った上で作業計画書や特殊車両通行許可申請の作成、お客様に提出する見積書の作成を行います。その後、現場がスタートしたら、具体的な作業手順を立案し、それに伴う機材や人員の検討・調整を、お客様と作業員の間に立って進めていきます。そして現場作業の完了後は、請求書の発行から支払い確認まで行います。電気やガスなどの社会インフラを生み出す「モノ」そのものをつくる仕事の社会貢献度はもちろんですが、若手の頃から積極的に仕事を任せてくれるところにやりがいを感じています。

EPISODE

自分の仕事が電力不足解消に寄与 社会貢献の実感と達成感を得る

比較的小規模の現場から徐々に、施工管理を任せてもらえるようになった入社2年目。東北地方の火力発電所に変圧器を輸送・据付する大きなプロジェクトに従事しました。折しも、国内では電力不足が叫ばれ、自治体によっては節電が求められる事態となっていたため、発電所の稼働に欠かせない変圧器の納入は急務。初めての大きな現場でプレッシャーもありましたが、自分の仕事が電力不足解消につながっていくという、明確な社会貢献性に使命感のようなものを感じていました。

現場責任者である先輩をサポートする立ち位置で現場に入りましたが、お客様や作業員からの相談・質問に自分なりの答えを求められる機会が多く、振り返るとそれが成長の糧になったと感じます。また、トランスポーターやステージジャッキといった大型機材を使用する現場だったため、それらの特徴や使用上のコツなどを体験的に学べたことも大きな収穫となりました。現場での体験に優る学びはない…そう思います。自分の決断が現場に与える影響力が大きいため、当然責任を伴いますが、その対価として現場を動かしていく醍醐味を味わえました。この魅力が仕事のモチベーションになっている社員は、きっと多いはずです。

Q&A

働く魅力

さまざまな重機を保有し、それらを駆使しながら、あらゆるものを運び・組み上げてしまう…そんな企業力でしょうか。そうした重機や機材のプロが多数在籍し、色々と教えてくれる点も魅力です。

職場の雰囲気

自分たちの仕事が好きで、楽しんでいる人が多いと感じます。飲み会の席でも、「この仕事はもっとこうした方がいいんじゃないかな?」といった具合に、寸暇を惜しんで仕事に向き合う人が多いです。

会社のおすすめポイント

出張が多いため、さまざまな土地の食事や観光地を満喫することができます。自ら旅行では計画しないようなレア観光地にも、その行きやすさから訪れてしまう。そんな休日の過ごし方を覚えると楽しいです。

新人時代の失敗談

自身の理解が曖昧な状態で、作業員に「大丈夫」と伝えてしまい、結果としてそれが間違いで、作業が滞ってしまったことがありました。以来、軽率な返事をすること辞め、正確な情報を伝えるよう自分に課しています。

今後挑戦してみたいこと

現在は主に、風力発電所の輸送・据付作業を行なっているため、今後は水力や原子力といった発電所の作業を経験し、エネルギー分野全般に精通した輸送・据付のプロになりたいです。

応募者へのメッセージ

会社選びのポイントは、「自分が一番したいことは何か」を突き詰めることだと思います。私の場合、それは「社会貢献」でした。そうした軸があると、就職活動はスムーズに進むのかなと思います。

CAREER PATH

PROFILE

自分の仕事を通じて直接、社会貢献ができるインフラ関係の仕事に就きたい…そんな想いから当社を志望。入社以来、主に水力発電所や火力発電所、変電所の変圧器の輸送・据付に携わっている。希望通りインフラ関係の仕事ができていることに、大きなやりがいを感じている。

運べないものは、ない そして、その先へ